2025年3月21日
株式会社KOKUSAI ELECTRIC(代表取締役 社長執行役員:金井 史幸、本社:東京都千代田区)は、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に、4年連続で認定されました。

当社グループは社長執行役員による「健康経営宣言」のもと、全ての従業員が心身両面で不安なく意欲と活力を持って働ける職場づくりを推進するため、以下のような健康に関するさまざまな取り組みを実施しています。
主な取り組み
1.フィジカルヘルス対策
定期健康診断受診100%、再検査の受診勧奨・保健指導やリスク別の健康教育、健康アプリを活用しながら、生活習慣病の予防・改善対策に取り組んでいます。また、産業医による健康講話や食生活に関するイベントの開催、喫煙者に対する禁煙教育や禁煙対策のさらなる強化に向け、ヘルスリテラシーの向上と行動変容にむけた取り組みを積極的に推進しています。
2.メンタルヘルス対策
社内・社外相談窓口の拡充や、産業医(精神科専門医)によるラインケア研修の実施、ストレスチェック集団分析結果による職場環境改善に向けた取り組みを実施し、メンタル不調の予防、早期発見・早期対策に努めています。また、メンタル不調による休職者に対しては、産業医・保健師・看護師が連携し、産業医面談を定期的に実施し、休職者が不安なく療養・復職ができるよう支援し、復帰後も安心して仕事ができるよう、サポートしています。
3.働きやすい環境づくり、働き方改革
国内外のグループ会社を含めた従業員満足度調査を定期的に実施し、その結果をもとに各部署において改善のためのアクションプランを立案・実行しています。業務遂行にあたっての不安がある方や、私傷病休職となった方への治療と仕事の両立支援制度として、健康相談窓口の設置や通院・入院等に使用できる積立年次有給休暇制度、長期休職補償制度、産業医との連携(定期的な面談)などを実施しています。
健康経営優良法人認定制度について
健康経営優良法人認定制度は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰するものです。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。
今後も当社グループは、コーポレートスローガン「技術と対話で未来をつくる(Technology & Tai-wa for Tomorrow)」のもと、事業とESGの取り組み(環境・社会課題の解決、ガバナンスの強化)の両側面から経済価値および環境・社会価値を追求することで、SDGsの達成に寄与するとともに、持続可能な社会の実現と当社グループの持続的な発展の両立をめざします。