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事業活動に伴う環境負荷低減と地域活性化への貢献に向けて砺波事業所で「とやま水の郷でんき」を導入

2024年11月25日

証明書交付式の模様
(左:富山県企業局長 牧野 裕亮様、中央:当社砺波事業所長 若林 勲、右:北陸電力 理事 富山支店長 竹内 要一様)

半導体製造装置の製造を手掛ける砺波事業所は、富山県と北陸電力株式会社が創設した富山県営水力発電所で発電された電気「とやま水の郷でんき」を導入し、「とやま水の郷でんき証明書」の交付式が行われました。同事業所は、事業所全体を稼働できる太陽光発電システムを導入するなど100%再生可能エネルギーで稼働する環境に配慮した工場をめざしていますが、このたびの「とやま水の郷でんき」の導入はその一環となります。

「とやま水の郷でんき」は、富山県と北陸電力株式会社が創設した電力供給ブランド「とやま未来創生でんき」の3つのメニューの内の一つです。富山県が運営する水力発電所で発電しており、脱炭素化の支援やエネルギーの地産地消を目的として、一定の要件を満たした同県内の企業などに対して供給されます。

当社グループは、グローバルに事業を展開する企業の責任として自らの事業活動に伴う環境負荷低減に取り組むこと、および富山県に拠点を構える企業として同県の持続的な発展と地域活性化に貢献することをめざし、既に導入している富山事業所(富山市八尾町)に続き、砺波事業所でも「とやま水の郷でんき」を導入しました。

今後も当社グループは、コーポレートスローガン「技術と対話で未来をつくる(Technology & Tai-wa for Tomorrow)」のもと、事業とESGの取り組み(環境・社会課題の解決、ガバナンスの強化)の両側面から経済価値および環境・社会価値を追求することで、SDGsの達成に寄与するとともに、持続可能な社会の実現と当社グループの持続的な発展の両立をめざします。