2024年3月15日
半導体製造装置の製造・開発を手掛ける富山事業所では、2022年10月に富山県が運営する水力発電所で発電された「とやま水の郷でんき」を導入しましたが、2024年1月より使用量を10パーセントから20パーセントに引き上げました。
「とやま水の郷でんき」は、富山県と北陸電力株式会社が創設した電力供給ブランド「とやま未来創生でんき」の3つのメニューの内のひとつです。富山県が運営する水力発電所で発電しており、脱炭素化の支援やエネルギーの地産地消を目的として、一定の要件を満たした同県内の企業などに対して供給されます。
当社グループは、グローバルに事業を展開する企業の責任として自らの事業活動に伴う環境負荷低減に取り組むこと、および富山県に拠点を構える企業として同県の持続的な発展と地域活性化に貢献することをめざし、このたび富山事業所での「とやま水の郷でんき」使用量を引き上げました。同事業所では引き続き自然エネルギーの導入や再生可能エネルギーへの切り替えを推進することで、将来的にはネットゼロ※な事業所環境の構築をめざします。
今後も当社グループは、コーポレートスローガン「技術と対話で未来をつくる」のもと、事業とESGの取り組み(環境・社会課題の解決、ガバナンスの強化)の両側面から経済価値および環境・社会価値を追求することで、SDGsの達成に寄与するとともに、持続可能な社会の実現と当社グループの持続的な発展の両立をめざします。
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温室効果ガスの排出量を全体として正味ゼロ(排出量ー吸収量や除去量=0)とすること