コーポレート・ガバナンスの基本的な考え方
当社グループは、企業理念であるKOKUSAI ELECTRIC Wayのもと、サステナビリティ経営を推進しています。私たちのサステナビリティ経営とは、事業活動とESGの取り組み※の両側面から付加価値を提供し、持続可能な社会の実現と当社グループの持続的な発展の両立をめざすものです。このサステナビリティ経営の実現に向けて、私たちは社会的責任を強く自覚し、グループ全体でガバナンス体制を強化することにより、社会から信頼される企業であり続けます。
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環境・社会課題の解決、ガバナンスの強化
コーポレート・ガバナンスの体制
当社は、監査等委員会設置会社を選択しており、業務執行者に対する取締役会の監督機能を一層強化し、コーポレート・ガバナンスの充実を図っています。自ら業務執行を行わない社外取締役を複数置くことにより、経営と執行の分離を図り、より広い見地からの意思決定と客観的な業務執行の監督を行うため、10名の取締役のうち5名を社外取締役としています。また、コーポレートガバナンス・コードに即して取締役会全体の実効性についての分析・評価を実施し、取締役会の実効性の維持、向上に努めています。加えて、取締役会の諮問機関として、役員人事・報酬に関する方針の明確化および決定プロセスの透明性確保のための指名報酬委員会および支配株主と少数株主との利益が相反する重要な取引や行為に関して審議するための支配株主との取引等の適正に関する委員会を任意で設置しています。