統合報告書の作成プロセスについて

統合報告書に記載する重要事項についての説明は、P.2「編集方針」に記載しています。
ここでは補足として、統合報告書の作成プロセスの概要と情報開示への考え方をご説明します。

開示事項の特定について

GRIスタンダードが示す開示事項について、当社は次の手順で特定しました。

1.

ステークホルダーの評価および意思決定への影響が著しい項目について、各種ESG開示基準やESG評価機関の評価項目を参考に絞り込みました。

2.

さらにその中から、当社の事業によって経済、環境、社会に及ぼす影響が著しいと判断されるものを採り上げ特定しました。

また、過去数年間にわたる財務概況を掲載するとともに、当社の強みや中長期的な事業戦略、中期事業目標を特定し、「トップコミットメント」ページを中心に説明しています。

「KOKUSAI ELECTRICグループ 統合報告書2024」作成プロセスの概要

統合報告書2024の作成ステップ

統合報告書2024は次のステップを経て作成しています。

1.

サステナビリティ経営企画部と広報・IR部が事務局となり、各部門から選出された執筆者と各担当項目の構成を検討の上、全体の構成を企画。

2.

校正段階で次の精査を実施
(1)関係全部門の執筆担当者およびその所属長全員に校正データをフィードバックし、内容を確認。
(2) 事務局が起案し、各担当部門による社外発表としての適正性の審査。
(3) 社長レビューを経て校了、上記審査を踏まえ、社長決裁。
(4) 和文版を発行し、ウェブサイトに掲載。

3.

英文版に翻訳し、ウェブサイトに掲載。